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気鋭のTVCMディレクター「メトロイド」を語る
好評オンエア中の「メトロイドフュージョン」TVCMはもうチェックしましたか?
このCMの撮影監督である井上氏がメトロイドに寄せる特別な思いとは・・・・
井上靖雄
1972年生れ。
1996年東京芸術大学日本画科卒。

同年MTVステーションIDコンテストでグランプリ受賞。
1997年MTVJAPANオンエアプロモーションに入社。
BDAプロマックス金賞、銀賞、アルスエレクトロニカ招待等。
現在、MTVより独立し映像集団P.I.C.S.のディレクター。
ミュージックビデオ、TVコマーシャル等を中心に活動中。

主な作品として
CM
グリコポッキーG、花王ラビナスカラーアピール、
ネスレアイスクール等

ミュージックビデオ
RIZE,ラブサイケデリコ,PUSHIM,
SPHERE of INFLUENCE等
■任天堂商品との思い出

記憶している任天堂との最初の出会いはやはりゲーム&ウォッチ“ボール”でした。
持っていた友だちはそれだけでヒーロー気取りで、それが羨ましくてたまらかったです。少しデザインの似た「プレイ&タイム」を持ってた子は肩身が狭かったのも憶えています。本当任天堂のブランド力は昔から凄かったです。
その後、僕も親にプレゼンして「ファイア」と「マンホール」を買って貰いました。

中学生の頃はファミコン全盛の時代でした。
ファミコンカセットを沢山持っていれば偉くなれたので、交通費や食事代を浮かせてはカセットを買うといった生活をくり返してました。
そのトラウマか現在でも任天堂名義で発売された商品は全て購入しております。(ゲーム&ウォッチ以降に発売されてから64までのゲームソフト等全て。(カラー違いを除いてはほぼコンプしました。)

しかし最近痛感しているのは “所有しているよりも、プレイする事が大事だという事。”
■メトロイドシリーズの印象

はっきり言うと“元祖メトロイド”は贅沢なゲームという印象が強いです。
なぜなら“ファミコンを買う”→“ディスクシステムを買う”→“メトロイドを買う”という三つのハードルを超えなければならなかったからです。

当時僕は“メトロイド”を友人宅でプレイする他無かったです。
あの時友人宅で聞いた、ファミコンよりも少し上質なディスクシステムが奏でるメトロイドの音楽は一生忘れないと思います。
■新作メトロイドフュージョンをプレイした感想

ゲームのポリゴン化が当たり前な昨今“元祖メトロイド”を踏襲した横スクロールアクション「メトロイドフュージョン」をリリースする任天堂にまず感謝致します。

プレイした感想はサムスの操作性の良さです。しかも前2作の操作性を継承している事。幸いな事にゲームボーイアドバンスSPと同時発売という事ですから3本買い確定です。
■今回のCM撮影にあたって

今回の撮影で最も表現したかった事は“実写でリアリティーのあるサムス”でした。
ただ中に人が入って動かすのも違う。CGだとなかなかリアリティーが出し辛い。
という事で実際に造型したサムスを“寄ったアングル”で見せる事にしました。

ゲーム画面から想起するリアリティーは人それぞれ違うモノだと思いますのでカメラアングル外のディティールは見るものが想像出来るようにしました。

また撮影では赤と青の2種類のサムスを用意しました。造型は素晴らしい仕上がりで本当は側面も見せたかった位カッコよかったです。


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